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スルガ問題で融資が焦げ付く収益物件が増加?収益物件買取は不動産あんしん相談室におまかせ

事の発端となった「かぼちゃの馬車」の一件から1年が経過している中、いまだニュースや紙面をにぎわす「スルガ問題」。

なぜいまだにスルガ問題が取り沙汰されているのかというと、以下のような事実や調査結果が次々に明るみに出てきているからです。

  • 1兆円を超える不正融資の事実が発覚
  • 第三者委員会による調査結果を公表
  • 決算報告書により大幅な赤字が発覚

悪質な手口によるスルガ銀行の不正融資は、シェアハウスオーナーだけにとどまらず、他の不動産投資家にまで及んでいたということです。これらの事実により、今後、融資が焦げ付く収益物件が多数出てくることも予想されます。

当相談室では、東京・大阪を中心としたエリアで収益物件の買取事業をおこなっております。

スルガ銀行から融資を受けた方や、収益物件のローン返済にお困りの方、または不安を感じている方は、ぜひご一読ください。

スルガ銀行の不正融資問題

スルガ銀行の不正融資問題の影響は、今後、投資家たちにどのような影響をもたらすのでしょうか?

本来貸せない人に貸してしまったのが大きな問題

不正融資の問題点は、まっとうな審査であれば決して貸すことはできない額を貸し出していること。ローン審査を通すためにおこなった悪質な手口は、次のようなことです。

  • 審査対象者の年収や貯蓄額を偽る
  • 賃料をかさ増しして報告する
  • あたかも満室経営を装う

つまり支払い能力のない人と物件に、高額な融資を貸し付けていたということです。審査があってないようなものですから、当然ローン返済が滞ってしまうリスクは高いといえます。

そもそもなぜ不正融資がおこなわれていたかというと、スルガ銀行の体質によるところが大きかったようです。スルガ銀行の体制を調査した第三者委員会の調査結果では、厳しい営業ノルマや上司によるパワーハラスメントなどが報告されています。

ただこのような体質は、スルガ銀行だけにとどまらないともいわれています。今後、その他の金融機関でも、同様の不正融資が発覚する可能性も否めません

融資が降りにくくなった

スルガ銀行の不正融資問題を受けて、各金融機関は融資にかなり慎重になっています。するとどうなるのかというと、簡単には融資が降りないので、収益物件を買いたい人が買えなくなってしまうんですね。

つまり収益物件の所有者からすれば、売りたくても売れない状態に陥ってしまうということです。

この問題は、スルガ銀行から融資を受けていない投資家にとっても一大事。売りたいときに売れない、買いたくても買えないというのは、不動産投資の根幹を揺るがすものでもあるのです。

スルガ銀行が破綻する可能性も

スルガ銀行の2019年3月期の決算報告によると、不正融資による損失で約971億円の赤字が計上されています。かぼちゃの馬車の一件以来、預金残高は約1兆円減少し、株価は1/5にまで下落している現状を見ると、業績は急降下していると言わざるをえません。

さらにシェアハウス融資のうち40%が延滞(3ヶ月以上滞納)。収益物件融資の延滞率は1.5%以上と、ここ1年で延滞率は3倍に膨れ上がっています。

こうなってくると心配なのが、スルガ銀行が破綻してしまうのではないかということ。ただローンの借入先が破綻した場合、他の金融機関に引き継ぎされるのが一般的ではあります。

しかし1つの大きな金融機関が破綻するとなれば、市場や経済に大きな影響を与えることは避けられないでしょう。2008年のリーマンショックのような、「スルガショック」が起きないとも限らないのです。

「買取」なら被害を最小限に留めることができます

  • 収益が低下
  • 建物が老朽化

このような収益物件は、一般の投資家の目には止まりません。またローン残債以上で売れない場合は、基本的に売却そのものができないことも。このような状況に最適な売却方法が、「買取」です。

融資が焦げ付いた収益物件の行く末

  • ローン返済が厳しいのになかなか売れない
  • すでにローン返済が滞ってしまっている

このような状況になると、遅かれ早かれ「競売」を避けることはできません。

競売とは、金融機関が債権回収のためにおこなう強制的な物件売却。裁判所主導のもと強制的に物件を差し押さえられ、相場より安い金額で落札されてしまうのが一般的です。

競売になってしまうと、物件がなくなるにも関わらず、所有者には多大な債務だけが残る恐れがあります。

一般投資家に売れない収益物件も「買取」なら早期売却が可能

収益物件の経営が芳しくなく、ローンの返済が厳しいとなれば、一刻も早く手放すことが賢明な判断です。しかし昨今では、スルガ問題の影響を受けて収益物件の動きが鈍い時期。売りたくても売れない可能性が高いのです。

その場合には、「業者買取」を検討してみましょう。

業者買取とは、不動産業者に物件を買い取ってもらうということです。買主が不動産業者になるので、ローン審査に通らないという心配はありません。また審査期間が不要ということは、即日決済も可能。早ければ数週間で売却・引渡しまで完了させることができます。

東京・大阪の収益物件買取はお任せ下さい

当相談室では、東京・大阪エリアを中心に、積極的に収益物件の買取をしております。

  • 買い手が見つからない
  • 買主のローン審査が通らない
  • ローン返済が厳しい

このような収益物件のご売却は、ぜひ弊社による買取をご検討ください。

弊社は、任意売却も得意としております。競売が差し迫った状況にある物件でも、早期売却できる買取なら競売を避けることが可能です。

弁護士などの専門家と連携し、ご所有者様が最大限債務を減らせるよう、金融機関への交渉・売却(買取)・その後のお手続きなど一貫して尽力させていただきます。

まとめ

シェアハウス融資の不正だけにとどまらなかった、スルガ問題。問題は根深く、被害者や関係者は日本全国にいるため、今後も不動産市場への影響が拡大する可能性があります。

とくに不動産投資家にとっては、無視できない問題です。スルガ銀行に融資を受けた方のみならず、収益物件を所有されている方は、スルガ問題と所有されている物件の行く末に注視する必要があります。

当相談室は東京・大阪エリアを中心に、収益物件の買取をおこなっております。「ローンを返せない」「売れない」収益物件をお持ちの方、またその不安を感じている方は、一刻も早くご相談ください。

ABOUT ME
一般社団法人 不動産あんしん相談室
「全国の不動産トラブルを解決したい!」そういう思いで一般社団法人を立ち上げました。トラブルの多い、住宅ローン滞納や競売、離婚と不動産、共有持ち分や空家トラブル、老朽化した区分所有や建て替え問題などを解決に導いています。 セカンドオピニオンも歓迎します!お気軽に無料相談をご依頼ください。

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