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リースバック会社を比較する15項目|失敗しない業者の選び方

比較は査定価格より「契約後の生活」を重視する

会社を比較するときは、売却価格、手取り、家賃、契約期間、家賃改定、修繕負担、買い戻し、所有者変更、相談体制を同じ表に記入します。最も高い査定を出した会社が、最も安心して住める会社とは限りません。

面談で確認したい質問

  • 普通借家と定期借家のどちらか
  • 家賃が変わる条件は何か
  • 何年住めるか、更新・再契約はどうなるか
  • 設備故障や修繕を誰が負担するか
  • 所有者が変わった場合の契約はどうなるか

当社の普通賃貸借では、契約後に当社都合で家賃を一方的に値上げする運用は行っていません。創業18年以上、全国500名以上の専門家と連携しています。家賃の考え方比較前の無料相談

リースバック会社は、売却価格が一番高い会社だけで選ぶと、家賃や契約条件によって長期的な負担が大きくなることがあります。比較すべきなのは「売却価格+家賃+住める期間+契約条件+将来の出口」です。

この記事では、特定会社の順位付けではなく、複数社の査定書・提案書を同じ基準で比較する15項目を解説します。現在ほかの会社から提案を受けている方も、その条件を変えずに整理できます。

先に結論
同じ物件・同じ希望条件で複数社へ査定を依頼し、「売却価格-初期費用-予定居住期間の家賃総額」を確認してください。さらに、普通建物賃貸借か定期建物賃貸借か、再契約、家賃改定、買い戻し、途中解約まで書面で比較することが重要です。

リースバック会社は売却価格だけで選ばない

高い売却価格でも家賃が高い場合がある

リースバックの家賃は、売却価格や期待利回りなどをもとに算定される商品が多く、売却価格が高い提案ほど毎月家賃も高くなる場合があります。まとまった資金を確保できても、数年後に家賃負担が重くなり退去せざるを得なければ、希望した解決になりません。

家賃だけでなく住める期間を確認する

同じ月額家賃でも、普通建物賃貸借と定期建物賃貸借では期間満了後の扱いが異なります。「2年契約」とだけ確認するのではなく、更新なのか再契約なのか、貸主が拒否できる条件、家賃変更の条件まで確認しましょう。

買い戻し価格・期限・条件を確認する

将来の買い戻しを希望する場合は、買い戻し可能期間、価格の計算方法、諸費用、第三者売却前の通知、住宅ローン利用の可否を確認します。「将来買い戻せる可能性がある」という口頭説明だけでは判断できません。

リースバック会社を比較する15項目

比較項目 確認内容 注意点
1. 売却価格 査定額・最終買取額 家賃との関係も確認
2. 月額家賃 管理費等を含む毎月負担 手取り収入に対する割合
3. 初期費用 敷金・礼金・保証料・火災保険等 控除後の手取りを確認
4. 契約方式 普通建物賃貸借・定期建物賃貸借 名称を契約書で確認
5. 契約期間 何年間住めるか 満了後の扱いも確認
6. 更新・再契約 更新か再契約か、拒否条件 再審査・新条件の有無
7. 家賃改定 契約中・更新時の変更条件 値上げ条件を書面化
8. 途中解約 予告期間・違約金 短期解約条項
9. 退去条件 滞納・契約違反・期間満了 強制退去につながる条件
10. 買い戻し価格 固定額か計算式か 将来必要な総額
11. 買い戻し期限 いつまで可能か 延長条件・資金調達期間
12. 修繕負担 設備故障・経年劣化・原状回復 貸主・借主の範囲
13. 税金・諸費用 仲介手数料、登記、印紙、税務 査定額からの控除
14. 対応地域・物件 戸建て・マンション・共有等 対象外条件と査定根拠
15. 入金までの期間 契約・決済・入金予定日 抵当権抹消等の条件

契約条件は物件・会社・商品によって異なります。「一般的にはこうです」という説明だけでなく、今回の提案に適用される条件を書面で確認してください。

3社を同じ条件で比較する方法

査定を依頼するときは、会社ごとに希望条件を変えないことが重要です。次の条件を同じ内容で伝え、A社・B社・C社の回答を一枚に並べます。

比較欄 A社 B社 C社
売却価格 記入 記入 記入
月額家賃 記入 記入 記入
5年間の家賃総額 記入 記入 記入
初期費用 記入 記入 記入
契約方式・期間 記入 記入 記入
家賃改定条件 記入 記入 記入
買い戻し価格・期限 記入 記入 記入
途中解約・退去条件 記入 記入 記入
修繕負担 記入 記入 記入
入金予定日 記入 記入 記入

会社名を先に評価するのではなく、査定根拠と契約条件が明確かを比較します。提案条件を確認できない会社の数値を、推測で埋めないでください。

売却価格と家賃を総額で比較する

長期的な負担を見るため、予定居住期間の家賃総額を計算します。

簡易比較額=売却価格-初期費用-予定居住期間の家賃総額

計算例(説明用の仮定)
A社:売却価格3,000万円、家賃18万円、初期費用20万円
5年間の家賃総額=18万円×60か月=1,080万円
簡易比較額=3,000万円-20万円-1,080万円=1,900万円

B社:売却価格2,800万円、家賃14万円、初期費用10万円
5年間の家賃総額=14万円×60か月=840万円
簡易比較額=2,800万円-10万円-840万円=1,950万円

この例では売却価格が低いB社の方が、5年間の簡易比較額は50万円多くなります。ただし、税金、修繕費、更新・再契約、途中退去、買い戻しなどは含んでいません。実際の契約条件に置き換えて比較してください。

他社のリースバック条件を比較したい方へ

売却価格だけでなく、家賃、契約期間、買い戻し条件まで同じ表に整理します。契約前のセカンドオピニオンとしてもご相談いただけます。

リースバック条件を無料で比較相談する

普通建物賃貸借と定期建物賃貸借を比較する

項目 普通建物賃貸借 定期建物賃貸借
期間満了後 更新が基本 原則終了。住み続けるには再契約
貸主側の終了 更新拒絶等には正当事由が必要 期間満了で終了
長期居住 比較的向きやすい 再契約条件の確認が重要
家賃 契約・更新条件を確認 再契約時の変更条件を確認

不動産あんしん相談室がご案内する対象の普通建物賃貸借プランでは、契約期間中の家賃値上げを行わない方針です。適用条件・期間は物件ごとに異なるため、必ず契約書面で確認いただきます。詳しくはリースバックは何年住める?普通借家・定期借家の違いをご覧ください。

買い戻しを希望する場合の比較ポイント

  • 買い戻し価格が固定額か計算式か
  • 買い戻せる期限
  • 期限を延長できる条件
  • 第三者へ売却する場合の通知
  • 買い戻し時の税金・登記・事務費用
  • 住宅ローンを利用できる可能性
  • 相続人が買い戻せるか

買い戻しを保証するような口頭説明は避け、価格と期限を書面で確認します。買い戻す予定がある場合は、売却価格の高さより、将来の必要総額と資金調達の可能性が重要です。

良いリースバック会社・相談先の見分け方

  • メリットだけでなくデメリットを説明する
  • 査定価格の根拠を説明する
  • 家賃と売却価格の関係を説明する
  • 契約書・重要条件を事前に確認できる
  • 契約期間、再契約、退去条件を明示する
  • 買い戻し条件を書面で提示する
  • リースバック以外の選択肢も説明する
  • 契約を急がせない
  • 必要に応じて弁護士・司法書士等へ確認できる
  • 相談時の不安や希望条件を記録して提案へ反映する

注意したい会社・契約の特徴

  • 契約当日の判断を強く迫る
  • 査定根拠を示さず「一番高い」とだけ説明する
  • 家賃、再契約、値上げ条件が曖昧
  • 買い戻し価格・期限が書面にない
  • 解約・退去条件を説明しない
  • 相場から極端に離れた条件を根拠なく提示する
  • 諸費用を含めた手取り額を説明しない
  • リースバック以外の方法を検討させない

特定会社を根拠なく批判するのではなく、自分の契約書・提案書に不足している情報がないかで判断してください。

リースバック以外の方法も比較する

目的によっては、リースバックが最適ではない場合があります。

  • 通常売却:住み替えが可能で、できるだけ高く売りたい
  • 任意売却:住宅ローンを滞納し、残債が売却価格を上回る可能性がある
  • リバースモーゲージ:所有権を残しながら融資を受けたい
  • 借り換え・返済条件変更:返済負担の軽減で保有を続けられる可能性がある
  • 親族間売買:親族の資金・融資・税務上の条件を確認できる
  • 相続・共有名義の整理:権利関係の解決が先に必要

リバースモーゲージとリースバックの違い、住宅ローン滞納時は住宅ローンを滞納したらどうなる?も参考にしてください。

不動産あんしん相談室の比較サポート

不動産あんしん相談室では、現在の契約書・査定書・ご希望条件を確認し、次の内容を整理します。

  • 希望居住期間と毎月支払える家賃
  • 物件査定と売却価格の根拠
  • 複数案の総負担比較
  • 普通建物賃貸借・定期建物賃貸借の確認
  • 買い戻し・途中解約・退去条件
  • リースバック以外の選択肢
  • 契約前のセカンドオピニオン
  • 必要に応じた専門家連携

創業18年以上の経験をもとに、弁護士・司法書士など500名以上の専門家と連携しています。契約や税務の個別判断が必要な場合は、該当専門家への確認をご案内します。サービス内容は不動産あんしん相談室のリースバックをご確認ください。

よくある質問

何社へ査定を依頼すべきですか?

一律ではありませんが、同じ条件で2~3社程度を比較すると差を把握しやすくなります。会社数を増やすことより、回答項目を統一することが重要です。

一番高く買う会社を選べばよいですか?

売却価格だけでは判断できません。家賃、契約期間、初期費用、買い戻し、退去条件を含めて比較してください。

家賃はどのように決まりますか?

売却価格、期待利回り、物件条件などをもとに算定されることがあります。計算方法は会社・商品で異なるため、査定根拠を確認してください。詳しくはリースバックの家賃相場と計算方法をご覧ください。

普通建物賃貸借と定期建物賃貸借はどちらがよいですか?

長期居住を重視する場合は普通建物賃貸借が向きやすい一方、定期建物賃貸借にも商品ごとの条件があります。希望期間と再契約条件で判断します。

家賃は値上げされますか?

会社・契約によります。当相談室の対象の普通建物賃貸借プランでは契約期間中の値上げを行わない方針ですが、適用条件を契約書面で確認します。

何年住めますか?

契約方式・契約期間・更新または再契約条件で決まります。「何年」と口頭で聞くだけでなく契約書を確認してください。

買い戻し価格はどう決まりますか?

固定額、売却価格へ一定割合を加える方法など契約により異なります。価格、期限、諸費用を書面化できるか確認してください。

途中で退去できますか?

中途解約条項によります。解約予告期間、短期解約違約金、原状回復の範囲を確認してください。

マンションでも比較できますか?

対象にする会社はありますが、地域、築年数、専有面積、管理状況などで査定条件が異なります。

住宅ローンが残っていても利用できますか?

売却代金等で抵当権を抹消できることが基本です。完済できない場合は任意売却など別の方法も比較します。

他社の査定書を見てもらえますか?

条件整理のために確認できます。個人情報を必要な範囲で伏せ、売却価格、家賃、期間、買い戻し、解約条件を比較します。

契約前に専門家へ確認できますか?

契約・登記・税務など個別判断が必要な場合は、弁護士・司法書士・税理士等への確認が適切です。

契約前に確認しておきたいことがある方へ

現在の査定書をもとに、売却価格・家賃・契約期間・買い戻し条件を整理します。

ご相談時に、物件所在地(市区町村まで)、戸建て・マンション、住宅ローン残高、他社査定額、提示家賃、契約方式、希望居住期間、買い戻し希望、契約予定日を分かる範囲でお知らせください。

電話で比較相談 0120-619-099 無料で選択肢を整理する

LINEで査定条件を相談することもできます。契約を急がせず、確認事項から整理します。

まとめ

  • 売却価格だけで会社を決めない
  • 家賃・初期費用・居住期間を総額で比較する
  • 普通借家・定期借家、再契約、退去条件を確認する
  • 買い戻し価格と期限を書面で確認する
  • 同じ希望条件で複数案を比べる
  • リースバック以外の方法も確認する
  • 署名前に第三者へ相談する

リースバック全体の仕組みから確認したい方は、リースバックとは?仕組み・家賃・費用・後悔しない選び方をご覧ください。審査や物件条件が心配な方はリースバックできない家と対応策も参考になります。

ABOUT ME
一般社団法人 不動産あんしん相談室
「全国の不動産トラブルを解決したい!」そういう思いで一般社団法人を立ち上げました。トラブルの多い、住宅ローン滞納や競売、離婚と不動産、共有持ち分や空家トラブル、老朽化した区分所有や建て替え問題などを解決に導いています。 セカンドオピニオンも歓迎します!お気軽に無料相談をご依頼ください。

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