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競売物件とは?購入の流れ・メリット・6つのリスクを解説

競売物件とは、住宅ローン等の債権回収のため、裁判所の手続きで売却される不動産です。市場より安く取得できる可能性がある一方、室内を十分確認できない、引渡しや残置物に問題がある、原則として売主へ契約不適合責任を追及できないなど、通常売買とは異なるリスクがあります。

「競売なら市場価格の40~60%で必ず買える」とは限りません。売却基準価額は評価に基づき決まりますが、実際の落札価格は入札競争で上昇します。価格だけでなく、占有・権利・修繕・資金調達を含めて判断してください。

競売物件を購入する流れ

  1. BIT等で公告・物件情報を確認する
  2. 3点セット(物件明細書・現況調査報告書・評価書)を読む
  3. 現地、周辺環境、登記、法令制限を調査する
  4. 入札価格と買受申出保証額を準備する
  5. 期間入札へ参加する
  6. 最高価買受申出人となり、売却許可決定を待つ
  7. 裁判所が定めた期限までに残代金を納付する
  8. 占有者との明渡し、残置物、修繕等へ対応する

購入するメリット

  • 一般市場に出にくい物件へ入札できる
  • 入札額を自分で決められる
  • 所有権移転登記を裁判所が嘱託する
  • 条件次第では市場取引より低い価格で取得できる可能性がある

購入前に確認すべきリスク

リスク 確認方法
室内を内覧できない 現況調査報告書、外観、周辺聞き取り等で補う
占有者が退去しない 占有権原、引渡命令の対象可否、交渉費用を確認
残置物・修繕費 撤去・修繕の予備費を資金計画へ入れる
境界・面積・法令制限 評価書だけでなく登記、公図、役所調査を行う
融資が間に合わない 競売融資に対応する金融機関へ事前相談
入札保証金を失う 落札後に代金を納付しない場合等の条件を確認

任意売却物件との違い

項目 競売
売却方法 裁判所の入札 所有者が債権者同意を得て売買
内覧 原則困難 原則可能
契約 通常の売買契約を締結しない 売買契約を締結
価格 入札で決定 市場価格と債権者条件で調整
引渡し 買受人が対応する場面がある 契約で条件を定める

よくある質問

競売物件は必ず安く買えますか?

必ずではありません。人気物件は入札が集中し、落札額が上がることがあります。修繕・明渡し費用まで含めて比較してください。

住宅ローンは使えますか?

利用できる場合がありますが、金融機関や物件条件が限られ、納付期限も短いため事前準備が必要です。

落札後にキャンセルできますか?

通常の不動産売買と同じ感覚では取消しできません。代金を納付しない場合、保証金が返還されないなどの不利益があります。

個人が競売物件を買う前の注意点任意売却物件との違いもご覧ください。

競売・任意売却の不動産相談

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一般社団法人 不動産あんしん相談室
「全国の不動産トラブルを解決したい!」そういう思いで一般社団法人を立ち上げました。トラブルの多い、住宅ローン滞納や競売、離婚と不動産、共有持ち分や空家トラブル、老朽化した区分所有や建て替え問題などを解決に導いています。 セカンドオピニオンも歓迎します!お気軽に無料相談をご依頼ください。

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