不動産に関するお悩みは、不動産会社に相談されることでしょう。
ただ不動産会社は、売買契約を成立させたことによる対価である「仲介手数料」が唯一ともいえる収入源ですので、「自社で売ってもらう/買ってもらう」ための助言をすることがほとんどです。
もちろん、相談者の目的が「売買」であれば問題ないでしょう。しかし状況によっては、必ずしも売買だけが解決方法とは限りません。
自社のサービスを着地点にしようとしない中立的かつ専門的な見解を聞くことで、視野が広がり、後悔のない選択ができるはずです。
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高額でわかりにくい不動産だからこそセカンドオピニオンを活用すべき
医療の分野では一般的な「セカンドオピニオン」ですが、不動産売買に際して活用されるケースはまだまだ少ないと思います。
しかし医療における治療と同様に、その人にとって最適な不動産の売り方・買い方、活用方法については、専門家の中でも意見がわかれる部分。「正解」がわかりにくく、なおかつ複数の見解があり、将来をも左右する決断であるという点は不動産も同じだと考えられます。
不動産売買・活用の判断は最終的に所有者にゆだねられる
病気やケガの治療に関してもそうですが、不動産の売買・活用は第三者である不動産会社に決定権があるわけではありません。決定権を持つのは、紛れもなく所有者です。
第三者の専門家の意見は、あくまで所有者の判断を手助けするための一つの情報。それにもかかわらず「他の見解」を聞かなかったとすれば、後々の後悔にもつながってしまいかねません。
- 相続や離婚など法的な対応も必要な不動産売買
- 資金難に伴う不動産を活用した救済策
- 共有持分トラブルの解決方法
とくに、上記のようなご自身のお気持ち一つで判断できないような状況においては、選択肢は一つではないはずです。
一つの判断によって、最悪のケースを免れなくなってしまったり、逆にそこから状況を好転させることができたり……。不動産は、単なる資産ではなく「住む場所」でもあります。
セカンドオピニオンをせずに失敗してしまったケース
それではここからは具体的に、どんなケースでセカンドオピニオンが必要なのか事例を用いて解説していきます。
まずは、セカンドオピニオンをせずに失敗してしまった事例からご紹介します。
失敗事例1.競売が避けられなかった
ローンの支払いを一定期間滞納させてしまった不動産は、金融機関から差し押さえられ、最終的に競売にかけられてしまいます。
しかし競売の前に「任意売却」によって売却できれば競売を回避でき、なおかつ残った債務も無理のない計画のもと返済が可能です。
ただ、任意売却が可能な不動産業者はごく一部。任意売却は金融機関や裁判所とのやり取りが必要なため、弁護士との提携や実績がない不動産業者には対応できません。
対応不可だとしても任意売却可能な事業者に紹介してくれればいいのですが、「うちでは対応できません」「競売は避けられません」の一点張りの不動産業者がいることも事実。このような状況では、まず任意売却という救済策を知るため、そして実際に任意売却ができる不動産業者を探すため、セカンドオピニオンを得る重要性は非常に高いといえるでしょう。
失敗事例2.資金難で事業所を売却してさらに経営難に
昨今、新型コロナウイルス感染拡大の影響により増加傾向にある経営難による事業用不動産の売却。
ローンを返済するため、あるいは経営を立て直すため、まとまった資金を得ようと事務所や店舗などの事業用不動産の売却を考える経営者様は多くいらっしゃいます。しかしそれまで営業の基盤としていた不動産を手放すことにより、売却後さらに経営が立ち行かなくなってしまう事態も起こりかねません。
一般的な不動産会社は、売却の相談に対して別の選択肢を提案することはほとんどありません。所有者が「売りたい」といえば、「はいわかりました」と売却するのは当然のことといえば当然です。
ただ実は、一時的な経営難・資金難の際には「リースバック」が適切なケースがあります。
もちろん不動産売却には変わりないので、まとまった売却金を得てローンの返済や事業の立て直しのための費用に充てることもできます。またリースバックなら、将来的な買い戻しも可能です。
とはいえこちらも任意売却と同様に、対応できる不動産会社が限られます。売却を依頼した不動産会社やリースバックを行っていなければ、そのまま一般的な不動産売却手続きが進んでしまうでしょう。
失敗事例3.相続税は節税できたけど……
相続に伴う不動産売買についても、選択肢は一つではありません。
一般的に、相続税の節税のためには、現金などの資産を相続税評価の低い不動産に変えることが効果的だといわれています。
たしかにそれは間違いありませんが、不動産は現金とは異なり、分割しにくいのが難点。また相続資産のほとんどが不動産となると、相続開始の10ヶ月後までに相続人が納めなければならない相続税の納税に困ってしまうことにもなりかねません。
セカンドオピニオンによる成功事例
続いて、セカンドオピニオンによって成功された方の事例を、弊社お客様の声から抜粋してご紹介します。
成功事例1.査定した不動産会社には「売れない」と言われたけど……
元夫と共有名義で新築住宅を購入して10年後、私が子を連れて別居、元夫がそのまま1人で住み続けることに。住宅ローンを借りた銀行に相談するも、私が連帯債務から抜けられず、ずっと共有名義・連帯保証になっていました。
不動産業者に査定を依頼するも1,000万円もオーバーローンの状態で売ることもできずに途方に暮れていました。
そんな折、友人が紹介してくれた不動産あんしん相談室®さんに、任意売却で対応が可能だと教えてもらい、元夫とも話をしてもらうことで、自宅を売却することができました!
いつもこまめに連絡を取ってくれてこちらの希望と状況に合ったアドバイスをいただけたことが1番安心感に繋がりました。おかげさまで予定より早く売却することができ、本当に助かりました。
成功事例2.頭になかった解決策を提案してもらった
2年前にローン返済が滞り、ついに自宅が競売に。
自宅は自営業の仕事場もかねていたため手放すわけにはいかず、様々な不動産会社や銀行へ相談するも、解決には至りませんでした。 そんなとき最後の頼みでお手紙が届いていた不動産あんしん相談室へ相談。リースバックという方法があることを聞き、話はあっという間に解決へ。不動産あんしん相談室のリースバックを利用することにより、自宅を手放すことなく、自営業の仕事も従前と変わらず継続できることになりました。
先日2年越しに希望していた買戻しを息子がしてくれ、改めてホッとした気持ちでいます。
成功事例3.疑問点が解消
家の売却を他社にお願いしていましたが、あまり説明してくれず、分からない点を聞いても煮え切らないような返事ばかり。挙句の果てには最初に話していた条件と全く違う条件にすり変わっていました。
でも依頼をしてしまっているし、どこかに相談してもいいものかと悩んでいた時に、不動産あんしん相談室さんの「セカンドオピニオン」の文字を見て「あ、相談してもいいんだ!」と思い、相談してみました。
すると現在の状況を詳しく聞いてくれて、アドバイスも貰い、疑問点がなくなるまでしっかり答えてくれました。結局誠実さのある不動産あんしん相談室さんに依頼をしなおし、早期に売却出来ました。
まとめ
衣食住の一つであり、高額な資産である不動産の売買・活用は、判断を誤れば大きな後悔や損失につながってしまう可能性があります。不動産もまた病気やケガの治療のように、セカンドオピニオンを得る慣習が広まり、不動産で悩む人が少しでも減っていくことを願ってやみません。
弊社では、少しでも身近に、少しでも手軽にセカンドオピニオンをご利用いただけるよう、初回相談は1時間無料とさせていただいております。
無料相談のみで解決された場合には、費用を一切いただきません。どうぞお気軽に不動産あんしん相談室のセカンドオピニオンをご活用ください。