リースバック後は自宅の売主から賃借人へ立場が変わります。そのため、家賃保証会社への加入や連帯保証人を求められることがあります。売買価格と家賃だけを見て契約すると、保証料や審査条件を後から知り、資金計画が狂う可能性があります。
結論:保証会社が必要かは事業者と賃貸借契約による
保証会社の利用は一律ではありません。保証会社必須、連帯保証人で代替可能、両方必要など条件は事業者ごとに異なります。査定段階で、加入要否・審査時期・保証料・更新料を書面で確認しましょう。
保証会社と連帯保証人の違い
| 項目 | 保証会社 | 連帯保証人 |
|---|---|---|
| 役割 | 滞納時に家賃を立替払い | 契約範囲で支払責任を負う |
| 主な負担 | 初回・更新保証料 | 原則費用なし |
| 審査 | 収入・支払能力など | 本人確認・収入確認など |
| 注意点 | 立替後の返済義務は残る | 親族へ負担が及ぶ可能性 |
保証会社が家賃を立て替えても、滞納分が免除されるわけではありません。保証会社から請求され、滞納が続けば賃貸借契約の解除につながる可能性があります。
審査で確認されやすい項目
- 年齢、職業、年収、雇用形態
- 年金など継続収入
- 家賃と月収のバランス
- 本人確認と緊急連絡先
- 過去の家賃滞納など
審査基準は非公開で、保証会社により異なります。リースバックの売却代金があっても、毎月の家賃を継続して払えるかは別に確認されます。
保証料はいくらかかる?
初回保証料は月額賃料等に一定割合を掛ける方式、定額方式などがあります。さらに年ごとの更新料や月額保証料、口座振替手数料が加わる場合があります。
「家賃10万円」だけで比較せず、契約期間中の総額を計算してください。家賃の決まり方は「リースバックの家賃相場」で解説しています。
審査に通りにくいときの対策
- 無理のない家賃になる売却条件へ調整する
- 年金・預貯金・売却代金を示す資料を準備する
- 緊急連絡先や連帯保証人を用意する
- 利用可能な別の保証会社があるか確認する
- 通常売却と住み替えも比較する
審査に通すことだけを目的に家賃負担を過小評価してはいけません。長期間払えるかを優先しましょう。
契約前に確認したい7項目
- 保証会社は必須か
- 連帯保証人も必要か
- 初回保証料・更新料・月額費用
- 保証対象に管理費等を含むか
- 審査否決時に売買契約を解除できるか
- 再契約時に再審査があるか
- 滞納時の連絡・立替・解除条件
よくある質問
年金生活でも審査に通りますか?
年金も継続収入として確認される場合がありますが、年齢や家賃とのバランスなどを含め総合判断されます。
保証会社があれば連帯保証人は不要ですか?
不要とは限りません。緊急連絡先や連帯保証人をあわせて求める契約もあります。
再契約時にも保証料がかかりますか?
更新料や再審査が必要な場合があります。「契約期間・再契約の注意点」も確認してください。
売却前に家賃と保証条件をまとめて確認しましょう
不動産あんしん相談室は、創業18年以上の経験と、弁護士・司法書士など500名以上の専門家ネットワークを活かして不動産トラブルを支援しています。リースバックだけでなく通常売却や住み替えも含めて整理します。
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※本記事は一般的な情報です。審査・保証条件は事業者や保証会社により異なります。








