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コロナ不況による収入減で住宅ローン返済が厳しい人が取るべき対策

新型コロナウィルスによって収入が減ってしまい、住宅ローンの返済が厳しいと感じていらっしゃいませんか?

トモニママ
トモニママ
今は大丈夫でも、今後ボーナスカットや給与削減などを考えると不安ですよね。

住宅ローンの返済が厳しいと感じたら、すぐに適切な窓口に相談するようにしましょう。なんの対策も取らずに、万一、返済が滞ってしまえば、ご自宅が強制的に競売にかけられてしまう可能性があります。

住宅ローンが滞納したら

住宅ローンを滞納したら督促状が届き、自宅を差し押さえられたのち競売の手続きが進められます。

競売が決定すると強制的に家を追い出されるだけでなく、自宅をかなり安く売却され(市場価格の5〜8割)残った借金を支払い続けなければなりません。

まずは住宅ローンの借入先に相談

住宅ローンの返済が厳しい…と感じたら、まずはすぐにでも住宅ローンを借り入れている金融機関に相談しましょう。金融機関側も、債務者の返済が滞ったり、返済不能になったりすることは避けたいものなので、なにかしらの救済策を提案してくれるはずです。

金融庁も、新型コロナウィルス感染症の影響による資金繰りや返済等でお困りの方は、取引先の金融機関の相談窓口への積極的な相談を勧めています。

(出典:金融庁

金融機関が提案してくれる対応策の一例は、次の通りです。

ボーナス払いの変更

“コロナショック”により、ボーナスカットやボーナス削減をする企業が多く出てくることが推測されます。

金融機関との交渉次第ですが、ボーナス払いは、支払い月の変更やボーナス月の返済割合の変更、ボーナス払いそのものの取りやめなどができる可能性があります

ただし、ボーナス払いの減額・停止をすれば、その分、月々の返済額が増えることは避けられませんのでご注意ください。

(出典:住宅金融支援機構

リスケジュール

毎月の返済が厳しい方は、返済計画のリスケジュール(リスケ)を相談してみましょう。

金融機関の多くは、病気やリストラなどの収入減による住宅ローン返済困難者に対し、返済期間の延長や一時的な返済額の減額・猶予を承諾してくれます。

住宅ローンのリスケジュールについては、コチラの記事もご参照ください。

コロナ不況に伴う金融機関の対応一覧

基本的に、住宅ローンのリスケや条件変更には手数料が伴ったり、返済困難となった要因を聴取されたりするものです。

しかし、今のコロナ不況に際して住宅ローンが払えない人が急増することを見越し、各行は柔軟な対応を行うと発表しています。

(出典:中日新聞2020/5/10)

(出典:日経新聞2020/4/22

コロナ不況に伴う給付金一覧

また住宅ローンの返済が困難な人のみならず、緊急事態宣言やコロナ不況に伴い、政府や各自治体は、個人や事業者に向けた給付金や補助金等による支援を始めています。

以下、給付金制度の一部を掲載しますが、こちらに掲載しきれない制度もございます。詳しくは、厚生労働省「生活を支えるための支援のご案内」をご参照ください。

持続化給付金

中小法人や個人事業者が、ひと月の売り上げが前年同月比で50%以上減少している場合に給付される支援金です。

(出典:経済産業省

小学校休業等対応助成金

小学校等の休業によって働けなくなった保護者に対する給付金制度です。

(出典:厚生労働省

緊急小口資金等の特例貸付

新型コロナウィルス感染症の影響を踏まえ、貸付対象を低所得世帯以外に拡大しています。

(出典:厚生労働省

“対応策”は一時的な救済にしかならないことも

ここまで、住宅ローンの返済が厳しいときの対応策を紹介してきました。

しかし、リスケジュールは元本そのものを減らすものではなく、返済期間を延長することでその分、利息が増えるというデメリットもあります。それは、一時的に返済を減額・猶予してもらったとしても同じです。また、政府や自治体による各種給付金制度は大変ありがたいものではありますが、受給者の生活をずっと支えてくれるものではありません。

トモニママ
トモニママ
つまり、リスケや支援制度などは、あくまで一時的な救済にしかならないということです。

コロナ不況により、収入が著しく減少してしまった方やリストラされてしまった方、リスケをしたところで将来的な収入上昇が見込めない方などは、根本的な問題を見直さなければならないでしょう。

根本的な問題の見直しとは、借入自体を減らす・無くすこと。そのためには、家を手放すことも考えなければなりません。

とはいえ、人と人との接触を避ける動きは、緊急事態宣言が解除されたとしても一定期間続くことでしょう。さらに不況の波は、住宅の購入を検討している人にまで及ぶことを考えれば、「家を売る」ということも容易ではありません。

トモニママ
トモニママ
そこで検討すべきなのが、一般消費者ではなく、不動産業者に家を買い取ってもらうという選択です。

不動産あんしん相談室が買取業者の斡旋または直接買取いたします

不動産の動きが中長期的に鈍ると推察される今の状況において、確実に家を手放す方法の1つとして不動産業者による「買取」があげられます。不動産業者は、一般消費者のように物件購入前にじっくり内見したり、ローンを借り入れたりすることがないため、コロナ禍においてもスムーズに家を手放すことができるのです。

不動産あんしん相談室でも、住宅ローン返済が厳しくなる人や売りたくても売れない人が急増することを見越し、買取を強化しております。

トモニママ
トモニママ
また当相談室による直接買取のみならず、複数の買取業者の入札形式によって落札者が決定する「あんしん買取net」という新しい仕組みを構築しました。

一般的な不動産売却と比較して価格が安くなってしまいがちな買取でも、入札形式をとることで、一番高く買い取ってくれる業者を見つけることができます。

リースバックによって家に住み続けることも可能

当相談室が買い取らせていただく場合には、「リースバック」という方法によって、売却したお住まいに住み続けていただくことができます。

リースバックの仕組みは、売却後のリース(賃貸借)によって所有者から借主となり、そのまま家に住み続けられるというものです。

リースバックでは、将来的にお住まいを買い戻すことも可能。また住宅ローンを一定期間滞らせてしまった場合には、任意売却によって競売を避けながら、リースバックを選択していただくこともできます。

「任意売却」「リースバック」「買戻し」によって将来的に所有権を取り戻す方法
「任意売却」「リースバック」「買戻し」によって将来的に所有権を取り戻す方法「リースバック」とは、売却後のリース(賃貸)によって、家に住み続けられる不動産売却方法です。リースバックでは、売却後の「買戻し」も可能。...

まとめ

住宅ローンの返済が厳しいという状態にある方は、すぐにご相談ください。このままの状況を放置してしまっては、強制的に不動産競売にかけられてしまうことは避けられません。お住まいの売却や買取のみならず、金融機関への効果的な交渉方法などもご提案させていただきます。

トモニママ
トモニママ
電話・LINE・Zoomなどでも無料相談を受け付けているため、対面せずにご相談いただくことも可能です。

当相談室は、“不動産トラブルの最中にある方を助けたい”という気持ちで立ち上げた一般社団法人です。

こんなときだからこそ、コロナウィルスによって突然、収入が減ってしまった方や生活が苦しくなってしまった方に、できる限り今の生活を変えずに今のご負担を減らしていただけるよう、当相談室一同、少しでもお力添えさせていただきたいと思っております。

ABOUT ME
一般社団法人 不動産あんしん相談室
「全国の不動産トラブルを解決したい!」そういう思いで一般社団法人を立ち上げました。トラブルの多い、住宅ローン滞納や競売、離婚と不動産、共有持ち分や空家トラブル、老朽化した区分所有や建て替え問題などを解決に導いています。 セカンドオピニオンも歓迎します!お気軽に無料相談をご依頼ください。

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