なかなか売れない不動産にお困りではありませんか?
- 競売が差し迫っている任意売却物件
- 利益確定のため売却を急いでいる投資物件
- 需要が低い場所にある空き家
とくにこのような不動産は、「売れないならしょうがない…」とは言っていられない状況でしょう。
そこで今回は、なかなか売れない不動産・すぐに売らないとならない事情がある不動産をお持ちの方に向け、「買取」という不動産売却方法を紹介します。
さらに、当相談室独自の“入札形式”による買取システム「あんしん買取net」もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
不動産が売れない理由
不動産が売れない理由には、「立地が悪い」「値段が高い」などのことが考えられます。また最近では、不動産会社に売却を断られてしまうケースも増加しています。
いずれにせよ、不動産が売れない全ての理由の前提となっているのは、“需要がない”ということでしょう。
売れないときの対策として、値段を下げたり、リフォームや建物を解体したりして需要を高めることが考えられます。
しかし、「そんなことをしている時間がない」「それでも売れない」という状況にあれば、なにか別の方法で売れない不動産を売ることを考えなければなりません。
任意売却
住宅ローン滞納が続き、競売を避けるために選択した任意売却。しかし、金融機関の許可をもらって売り出したところで、必ず売れるという保証はありません。
任意売却には、「競売の開札まで」という期限があります。売れないからと価格を下げ続けたとしても、買い手の需要がなければ競売は避けられません。また残念ながら、需要を高めるためのリフォームや改修工事にかける時間もほぼないといえるでしょう。
投資物件
不動産投資は、相対的な利益が最大化するときを狙って手放してこそ“成功”だといえます。とはいえ不動産は、株のように売ろうと思ってすぐに手放せるものではありません。
長期にわたって売れなければ売り時を逃してしまい、これまで積み重ねてきた収益までもが無駄になってしまう可能性も否めません。入居者がいれば、リフォームやクリーニングをかけることも現実的ではなく、とくに、需要が少ないエリアや築年数が高い投資物件は「売りたいときに売る」というのが難しいものです。
空き家
空き家は、年々売りにくくなっているといっても過言ではありません。直近の調査によれば、日本の空き家率は13.5%。地方では20%を超える地域も多くあります。
2015年に施行された空き家対策特別措置法により、管理を怠った空き家所有者への罰則が強化され、空き家の数とともに「空き家を手放したい」という人も増加傾向にあります。
人口減少が進む地域などではすでに、空き家を売ることが容易ではなくなってきています。リフォームや解体をしたところで売れる保証はなく、売れない状況をそのままにしている方も少なくはないのではないでしょうか。
その他の早く売らなければならない事情があるとき
相続や離婚などの事情や共有者間でのトラブルなどによっても、早期売却が臨まれることがあるでしょう。
- 遺産分割でもめている
- 家が売れなければ財産分与できない
- 早く売って煩わしい問題から解放されたい
トラブルのある不動産が売れないことは、新しい生活のリスタートを切れないことにも直結します。不動産あんしん相談室は、トラブルを抱えた不動産を専門に扱ってきたため、売れないことでの不安やストレス、焦るお気持ちがよくわかります。
不動産が売れないときに考える「買取」という選択肢
「価格を下げる」「リフォーム」「ハウスクリーニング」このような“売るための施策”は、売れることを保証したものではなく、そもそもその施策を取れない状況にあることもあるでしょう。
そんな状況下で検討すべきなのが、「買取」という不動産売却方法です。
買取なら、これまで売れなかった不動産が、現状のまま売れる可能性があります。
現状渡し・売却後の責任は免責
「買取」とは、一般の人に不動産を売るのではなく、不動産買取業者に直接買取ってもらうという売却手段。
不動産買取業者は、買い取った不動産をリフォームや修繕をして転売することで儲けをだします。そのため、売主が修繕等する必要はなく、現状のままで売却可能です。
さらに、不動産売却で原則的に売主が負わなければならない「契約不適合責任」についても、買取の場合は免責となります。
契約不適合責任が免責となることで、今ある不動産トラブルから本当の意味で解放されるともいえるでしょう。
買取のデメリット
- 即決
- 即金
- 修繕等が不要
- 売却後の責任も免責
買取のメリットは、上記の通りです。
ただし、買取価格=相場価格とはならない点には注意しましょう。一般的な買取価格は、相場の7割前後。「なかなか売れない」「早く売りたい」という方には適した売却方法ですが、時間的に余裕のある方は、一般の方へ売却した方がいいケースもあります。
買取でも“高く”を諦めない!「あんしん買取net」とは?
- 売りたいのに売れない
- 売れないと困るけど価格にもこだわりたい
- できれば誰にも知られずに売りたい
このような悩みやニーズを見てきた私たちは、買取業者の紹介を含め、当相談室自らも不動産を買取らせていただいたり、専門家とともに根本にある共有者間のトラブルを解決したり…様々なサポートをさせていただいてきました。
そしてさらに、「あんしん買取net」という、より高く、より安心して売却いただくための新たな買取システムを構築いたしました。
「入札形式」によって一番高い価格で売却できる
「あんしん買取net」は、全国1,000社以上の登録業者による“入札”によって不動産の買主が決まる仕組みです。“入札”とは、オークション形式で価格が上がっていくシステム。1社に買取を依頼するよりも、高額で売却できる可能性があります。
当相談室は、登録業者全てと秘密保持契約を交わしているため、プライバシー保護の観点でも安心できます。
また入札形式だからといって、余計な費用がかかることはありません。当相談室が全ての手続きをおこないますが、手数料は一般的な不動産売却と同様「売却金額×3%+6万円」の仲介手数料と1~3万円の司法書士報酬のみです。
「買取でも高額売却を諦めたくない!」
という方は、ぜひ、不動産あんしん相談室独自の買取システム「あんしん買取net」をご検討ください。
まとめ
売れないからといって不動産を放置していれば、トラブルが解決するどころか維持費はかかり続け、今後さらに売りにくくなっていく可能性もあります。とはいえ、価格を極限まで下げたり、お金をかけてリフォームや修繕をしたりしたところで、売れる保証はありません。
「すぐに売りたい!」という希望を叶えてくれる不動産買取。「価格も妥協したくない!」という方は、当相談室の「あんしん買取net」をご活用ください。