競売不動産とは?競売とは?
借入金(住宅ローンなど)の返済ができなくなった不動産を、債権者(銀行などお金を貸している人)が裁判所に申し立て、売却する不動産を競売不動産といいます。
その競売不動産を最低売却価格以上の最高値で落札されるシステムを競売といいます。
住宅ローン滞納から競売までの流れ
住宅ローンを滞納している方や、支払いが苦しく今後の支払が不安な方、競売開始決定通知を既に受け取っているなど状況は様々だと思いますが、どの段階であれこのまま放っておくと競売で落札されてしまいます。
競売が決定するとどうなるの?
競売が決定してしまうと、裁判所からの命令で「執行官」が家の写真を撮りに来て、住所・地番・家の外観・間取りなどの情報が競売情報に掲載され、インターネットや新聞にも載ってしまいます。
それに加え、競売業者(不動産競売を専門に扱う不動産業者)が、この情報を元にご自宅にやってきて、許可なく外観写真を撮ったり、不動産の細かな情報をご近所に聞いて回ったり等、競売情報などという見出しの地名・番地入りのチラシをご近所にバラまいたりもします。
ご自宅が競売になった事実がご近所に知れ渡ってしまうことになります。
競売のデメリット
競売にかけられてしまうと、売却価格面でもかなりのデメリットがあります。
売却価格は裁判所に委嘱された不動産鑑定士が、最低売却価格を市場価格の50~70%に抑えられた金額に設定します。
最終的には市場価格の約60~80%あたりで落札される事例が多いようです。
また引越し費用も一切出ません。
このように競売になってしまうと、精神的にも、現実的にも辛く厳しい状況になってしまいます。
競売を回避する方法ってあるの?
大切なご自宅・不動産を競売にしないために、今からでもできること=「競売回避対策」がたくさんあります!
今まで、苦しいながらも住宅ローンを支払い続けていた方、住宅を守るために生活費を切り詰めていた方、他に借金をしてしまった方、「任意売却」ですべてのお悩みを解決することが可能です。
また、競売より任意売却がメリットが高いというのは周知の事実です。
このような理由から、債権者である金融機関及び住宅ローン保証会社も任意売却を推進しています。
当相談室では、ただ単にご自宅を売却するのでなく、お客様の諸々のご事情を総合的にコンサルティング致します。
例えば、お引越先の斡旋・弁護士・司法書士の紹介など、独自のサービスで任意売却を、そして再出発をサポートします。
ご不安に思われている方、どうすればよいか迷っていらっしゃる方は、ぜひお気軽にお電話下さい。
当相談室は女性コンサルタントも在籍しておりますので、奥様からの相談も安心です。
すぐに相談した方が良いケース
- 失業・病気などで支払いが苦しくなった
- 夫が突然リストラに遭い、収入が途絶えてしまった
- 住宅ローンを滞納していたら督促状が届いてしまった
- 金利が上昇したせいで月々の支払いが厳しい
- 住宅ローンを支払うのに必死で、管理費等をかなり滞納している